「仏教女子」入門

丸の内はんにゃ会の本が出版されました。!!!!

こころ安らぐ「仏教女子」入門
洋泉社ムック   1200+税
3月17日出版予定



目次
第一部 仏像に会いたい
     多くの女子をとりこにした、阿修羅と
     その仲間たちの写真
     東京近郊のおすすめ仏像
     仏像が買える店紹介
第二部 お坊さんが気になる!
     "お坊さんのファッション宗派によってどう違う?"
     お坊さんの1日
     お坊さん紹介 
     “犂濟 松下弓月さん 
     ¬師寺 村上定運さん
      (早稲田の大学院でサンスクリット語学)
     9睫郢魁)田眞彰さん(休日はプロレーサー坊さん)
     づ豸山 正楽寺 吉水快聞さん
      (東京藝大で仏像彫刻、修復)
第三部 仏教レジャーのすすめ
     高野山
     宿坊、精進料理、朝護摩、阿字観、見どころ 等々
     總持寺で半日修行香林院で朝座禅
     写経、写仏、書道もできる!
     日帰り尼僧
     マンダラぬりえ
     声明ライブ
第四部 仏教テイストを日常に取り入れる
     "見開き仏具インテリアのお部屋"
     仏具の紹介
     ロザリオ代わりに仏像ネックレス"
     仏教グッズ"
第五部 ザックリ理解したい「仏教」
     仏教って、どういう教え?
     大ヒットソング「般若心経」の意味を知ろう
     ゴスペル般若心経
     朝胤さんインタビュー
     もっとお寺に出かけよう!


| 仏教/その他 | 22:51 | - | - | - | - |

仏教書案内の雑誌

大法輪平成22年4月号
では仏教書の案内を特集しています。



【特集】間違えない仏教書選び
数多く出回っている仏教書。
どれを読んでいいのか悩むこともあります。
今回の特集では、分野・宗派別に、初めての人向け、
深く知りたい人向けの、
お勧めの仏教書を紹介しています。

【第一部 仏教一般】
ブッダ・釈尊〈『新釈尊伝』『ブッダ 大いなる旅路』ほか〉
仏教思想〈『仏教思想へのいざない』『はじめての唯識』ほか〉
お 経〈『法華経』『浄土三部経』『ブッダ臨終の説法』ほか〉
仏教史〈『インド中国日本仏教史』『新・中国仏教史』ほか〉
仏教美術〈『大和の古寺』『仏画の鑑賞基礎知識』ほか〉
仏教辞典・事典〈『新仏教辞典』『仏教要語の基礎知識』〉
名法話・エッセイ〈『心の杖ことば366日』ほか〉


【第二部 日本仏教各宗派名著ガイド】
天台宗〈『若き日の最澄とその時代』『元三大師』『往生要集』ほか〉
真言宗〈『弘法大師・空海を読む』『真言密教を探る』ほか〉
浄土宗〈『浄土三部経概説』『法然辞典』『選択本願念仏集』ほか
浄土真宗〈『無量寿経に聞く』『歎異抄聴記』『蓮如の手紙』ほか
臨済宗〈『禅ブックス』『禅と日本文化』『禅堂生活』ほか〉
曹洞宗〈『人物叢書 道元』『正法眼蔵随聞記』『禅談』ほか〉
日蓮宗〈『ものがたり 法華経』『人間日蓮』『法華経にきく』ほか〉

| 仏教/おしえ | 21:26 | - | - | - | - |

新刊仏教書の案内 その1

最近新書や文庫の仏教関係の本がずいぶん出版されています。
手軽に仏教に触れることができますので、はんにゃ会の
皆様も是非手にとってみてください。

大人のための仏教童話
人生を見つめなおす10の物語
東ゆみこ著 光文社新書



心の幸福はどのようにすれば得られるのか?
この世は苦しみに満ちているとする仏教は、
その苦に気づき、そこから脱却する方法を教えています。
日々の生活の中で、迷い、苦しみ、進む道を見失った時、
本書で取り上げた童話は、その解決のためのヒントを
きっと与えてくれるでしょう。

目次
第1章 人生は苦である?
   仏教説話『香の火』『苦しみの器』を読む
第2章 世界をどう見るか?
   花岡大学『ぞうとはどのようなものか』
   『すなのしろ』を読む
第3章 苦しみから逃れるためになすべきこと?
   仏教説話『毒矢の例え』を読む
第4章 無限のつながりが今の私である?
   花岡大学『美しい眼の王子』を読む
第5章 他人を思う心の大切さ?
   花岡大学『アマリリスのようなおんなの子』を読む
第6章 誰でも良い心を持っている?
   新美南吉『手袋を買いに』を読む
第7章 人は何のために生きるのか?
   新美南吉『ごん狐』・芥川龍之介『蜘蛛の糸』を読む


日本の仏像
飛鳥・白鳳・天平の祈りと美
長岡龍作著 中公新書



仏教では、釈迦その人に出会うことが何よりの理想とされている。
だが、真の釈迦には容易に会えないばかりか、
建築・彫刻を司る神匠である毘首羯磨天でも写せないほど
その姿は偉大だと、説話は伝える。
釈迦に会いたい。
そう願ったからこそ、仏を描写し現世に再現しようと、
古来、人々は心を砕いてきたのである。
本書では、造り、祈った人々に注目し、
仏像の表情と荘厳を読み解いていきます。
日本の仏像の起源、祈りと美の原風景をたずねています。

目次
序章 仏像を造るとはどういうことか
第1章 聖徳太子のために造られた仏像
第2章 生身という思想
第3章 釈迦に出会う
第4章 仏はどこにいるか
第5章 天の働き
第6章 国土を法界にする
第7章 救済のかたちと場所
終章 重ねられる祈り


鑑真
東野治之著 岩波新書



五度の失敗の末に、ようやく来日を果たした苦心談で知られる
鑑真和上。
唐招提寺の金堂も修理されました。
しかし、彼がどのような学問を修めていたか、
何を実現するために日本へ来たのか、
また結果として日本の仏教に何をもたらしたかについては、
これまであまり語られてきませんでした。
日本の仏教受容という大きな流れのなかに鑑真の存在を位置づける、画期的な本です。

目次
第1章 生い立ちと唐での活躍
第2章 渡日の決意
第3章 授戒の和上
第4章 唐招提寺へ
第5章 鑑真が伝えたもの
終 章 鑑真その後


道元の和歌
春は花夏ほととぎす
松本章男著 中公新書



曹洞宗の開祖道元は、すぐれた歌人でもあった。
良寛や川端康成が愛誦した
「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり」
も道元の作です。
新古今集の歌人・慈円を大叔父に持ち、後鳥羽院宮内卿らと
親交を結んだ道元にとって、歌を詠むことは自らの人生に
欠かせない営為でした。
いまに伝わる四九首を、その生涯や思想をたどりながら
鑑賞していきます。
一見平易な歌の中に込められた道元の深遠な思いが
浮かび上がってきます。

目次
第1章 本来の面目?春は花・夏ほととぎす
第2章 深山の奥?山々と交わって生まれる自発心
第3章 季節の歌?道元の数奇
第4章 菩提とは何か?道元の日常1
第5章 生死事大?道元の日常2
第6章 祖師禅の来し方?鎌倉教化
第7章 心月孤円?道元にとって月とは
第8章 最後の中秋?命終を前にして


日本の仏
図説 あらすじでわかる!
速水侑監修 青春新書



釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩、観音菩薩、不動明王、
帝釈天、弁才天、大黒天、僧形八幡神…?
平易にまとめられたガイドブックです。

目次
序章 日本の仏とは一体、何か
1章 如来部?真理の世界からやってきた者
2章 菩薩部?さとりを現世で実行しようとする仏
3章 明王部?姿を変えて現れた仏
4章 天部?インドの神々から転じた護法神
5章 垂迹部・羅漢?さまざまな守護神と覚者・聖者


戦国仏教
中世社会と日蓮宗
湯浅治久著 中公新書



地域社会に根付いた寺院は歴史的にさまざまな役割を
担ってきました。
もともと鎮護国家を任としていた仏教だが、
鎌倉時代に興った新しい宗派は個人の救済を目指し、
室町?戦国時代にかけて地域に浸透していきます。
戦乱や災害、飢饉がおびただしい奴隷を生む過酷な時代において、
寺院は地域でどのような役割を担い、民衆や領主らはいかに仏教を受け入れたのか。
日本史における宗教と社会の関わり合いを解りやすく
解き明かしています。

目次
第1章 戦国仏教とは何か
第2章 日蓮?祖師の生涯と鎌倉社会
第3章 門流ネットワークと南北朝内乱
第4章 日親?結衆と一揆の時代を生きる
第5章 西と東の日蓮宗
第6章 戦国仏教の成立

| 仏教/おしえ | 11:00 | - | - | - | - |

中村 元先生の本 その2

中村 元先生の本をご紹介します。その2
仏教の基本の基本と中村先生の紹介本を・・

中村元が説く仏教のこころ



「慈しみ」の心こそ、釈尊の悟りの真髄であり、
「仏教のこころ」である。

第1章 仏教はなぜ生まれたのか;
第2章 釈尊は何を悟ったのか;
第3章 初期仏教者の修行;
第4章 原始仏教の考え方;
第5章 大乗仏教はなぜ興ったのか;
第6章 大乗仏教の思想;
第7章 東アジアへの進展

「仏教とは何か」
「ブッダ(釈尊)の説いた教え」と
「ブッダ(覚者)となるための教え」
と示されています。
仏教は、唯一絶対の神で世界を創造したとするキリスト教や
イスラムの神のような、人間を超越した神の教え(命令)
を人びとに説き聞かすという形式の宗教ではなく、
あくまでも人間釈尊が、自らの努力によって
到達した心の絶対的安穏(悟り)の体験を人びとに示し、
また、その境地へ至る道筋を自らの言葉で語ったものである
といえます。

釈尊が何を悟ったのか、
その悟りの内容を他者が推測することは難しいことです。
しかし、人間が日常的に直面する問題である生・老・病・死
の克服を目指した釈尊の関心は、実にこの世における悟り、
つまり絶体安心の境地の獲得、あるいはその境地への到達で
あったことは事実です。
したがってその目は日常生活に向けられ、その関心は
この世における修行であったことは誤りないでしょう。

釈尊の目指した救いの道は、一人一人の人間の内面と
日常生活のあり方を根本から問い直し、見つめ直して、
一人一人の求めに応じた悟りのあり方を示すことだったと
思われます。

本書の中に次のような言葉があります。

慈しみ
一切の生きとし生けるものは
幸福であれ 安穏であれ 安楽であれ 
一切の生きとし生けるものは幸であれ
何びとも他人を欺いてはならない
たといどこにあっても
他人を軽んじてはならない
互いに苦痛を与える
ことを望んではならない
この慈しみの心づかいを
しっかりと たもて


中村元「仏教の真髄」を語る



「宇宙のすべての存在と現象は相互に原因となり
結果となっている」とする釈迦の悟りと華厳の思想。
現代科学に通底する初期仏教の教えに基づき、
慈悲と万物共生の思想、意義ある人生の在り方を説く。

第1章 近代的「自己」を超えて;
第2章 無限の過去に連なる自己―釈尊の悟り;
第3章 相互連関の宇宙観―華厳の哲学;
第4章 慈悲の思想―仏教の根本倫理;
第5章 慈悲の実践―無財の七施


中村元―仏教の教え 人生の知恵



没後6年、再刊の書籍が多くの読者を獲得している中村元。
彼の人と思想を、日野原重明・鶴見和子・梅原猛等、
豪華執筆陣がつづっています。
広範囲にわたる中村先生の業績がそれぞれ要領よく
まとめられた入門編となっています。

中村先生は、インド哲学、仏教学、比較思想など東洋学の
世界的権威。
原始仏教の経典の翻訳を、漢訳仏典からの教典解釈ではなく、
サンスクリット語の原文から直接訳出した業績が高く
評価されています。
先生の生涯を貫いた言葉は「慈悲」
〈慈〉とは他人に楽しみを与えることであり、
〈悲〉とは他人の苦しみを除き去ること。

| 仏教/おしえ | 22:15 | - | - | - | - |

典座教訓

はんにゃ会の皆さん!!!
食欲の秋です!!!
今回は仏教における食事についての本です。



典座教訓(てんぞきょうくん)
駒沢女子大学(稲城市)では、人間健康学部栄養学科の開設を
記念し、道元禅師の「典座教訓」を誰にでも判りやすく口語訳
して刊行(A5版128ページ・非売品)しました。

仏教の経典というと難しそうなイメージがありますが、
「典座」というのは、修行僧の食事係のこと。
いわゆる“シェフの心得”として、その内容は実に普遍的で
現代の食育にも通じる教えばかりです。
優しく解説されていて、とても素敵な本です。

日本の精進料理が体系化されたのは、永平寺の開祖として
知られる道元禅師が、「典座教訓」という書物で、日々の食事の
大切さを説いて以来といわれています。
永平寺ではいまも道元禅師の教えに基づき、修行僧たちは
次のような食事を、毎日の糧としています。

朝食=おかゆ・ごま塩・漬物。
昼食=麦めし・味噌汁・漬物・おかず一品。
夕食=麦めし・味噌汁・漬物・おかず二品。

修行僧たちがこのような食事で健康を維持できるということは、
決まった時間に決まった量の食事をとるということにポイントが
あります。



道元「典座教訓」 禅の食事と心
食と仏道を同じレベルで語った道元の書『典座教訓』を、
建長寺をはじめ、長く禅寺の典座を勤めた自らの体験を
もとに読み解く。

「典座教訓」については以前
道元禅師に学ぶ人生―典座教訓をよむ
でご紹介しました。

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