NHK こころの時代 宗教の時間

 NHK こころの時代と宗教の時間のテキストのご案内です。



第3日曜日 午前5時00分〜6時00分
こころの時代
〜宗教・人生〜 シリーズ 
永遠のいのちの教え〜法華経のことば〜(上)

法華経は古来、経典の王「経王」と呼ばれ、
日本の古典文学や仏教美術に大きな影響を与えてきました。
『法華経』はゴータマ・ブッダ(釈尊)を超人的で偉大な
仏陀であると描いています。
406年に鳩摩羅什に『妙法蓮華経』と漢訳されたその経典の教えと、
ブッダと私たち人間との関係性をひも解いていきます。
・ガイドブック 年2回(3・9月発売)



第2日曜日 午前8時30分〜9時00分
宗教の時間 シリーズ 
夢窓国師“夢中問答”をよむ

禅の教えとはなにかを読み解いていきます。
臨済宗の僧・夢窓国師が禅について全篇93の問答形式で説いた
夢中問答のなかから11篇に絞って、
“仏教について問う姿勢の大切さ「慈悲」「本当の悟り」
「仏道修行」他を読み解いていきます。
・ガイドブック 年2回(3・9月発売)


| 仏教/おしえ | 21:27 | - | - | - | - |

日本語のお経



 
意味不明でありがたいのか――お経は日本語で
祥伝社    戸次 公正 著




「教会で聖書は日本語で読まれているのに、なぜお寺のお経は漢訳の音読なのか? 
わけのわからないお経を聞かされて、正座の足が痛いだけの葬式は、
自然な姿なのだろうか?」

そう疑問を感じた著者は、古刹の僧侶である自分の使命として、
お経の現代日本語訳に取り組んできました。
お経は、読んでわかり、聞いてうなずけてこそ、死者の魂を慰め、
残された人の心を安らかにさせてくれます。
 現代日本語に訳され、それが葬式の場で読まれて、はじめて釈迦が、
仏教の先人たちが、何を伝えようとしたのかがわかるのです。

この本は、新しい葬式の形を提案するとともに、仏教に親しむために
何が大切かを教えてくれます。


ひらがなで読むお経 (角川oneテーマ21)
角川書店   大角 修 著




色即是空の「般若心経」から食の作法を説く「五感の偈」まで、
生活に密着した経文をひらがなで読み解く日本一わかりやすいお経の本です。

色即是空
摩訶般若波羅蜜多心経“般若心経”―すべてのこだわりを捨てよ

南無観世音菩薩
妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五“普門品偈”―彼の観音の力を念じよ ほか

光において―南無阿弥陀仏
仏説無量寿経四警偈“重誓偈”―仏の御名を讃えよ
一枚起請文―念仏の心を伝える法然上人の遺言 ほか

時を超えて―南無妙法蓮華経
妙法蓮華経方便品第二―すべてが一つにつながる聖なる道
妙法蓮華経如来寿量品第十六“自我偈”―永遠の仏のもとに ほか

聖句と歌―願文・誓詞・真言・御詠歌など
開経偈―仏の真実を我に
普回向―共にさとりの安らぎを ほか


| 仏教/おしえ | 15:03 | - | - | - | - |

仏教入門書 その5

釈尊の教えとその展開 インド篇
勧学寮 編  浄土真宗本願寺派 本願寺出版社




仏教の思想、教義の展開を歴史的、系統的に解説されている。
本書はインドにおける釈尊の教説とその展開、すなわち原始仏教、
部派仏教、大乗仏教の教義展開について、仏教入門書として編纂
されている。


釈尊の教えとその展開 中国・日本編
勧学寮 編  浄土真宗本願寺派 本願寺出版社





中国や日本の仏教思想を概説している。
序論「仏教の流伝」ではインドから入った経典がいかに中国語訳され日本に伝来したか。
本論「教学的展開」では代表的な宗派仏教である
華厳、法相(唯識)、法華、密教、禅、浄土の6宗の教義を解説する。

この二冊とも大変わかりやすく詳しく説明され、前に紹介した
「仏教とはなにか」よりより詳しい。


| 仏教/おしえ | 14:54 | - | - | - | - |

必読の書 その1

バウッダ「佛教」
講談社学術文庫

仏教の概説書が多く出版されているなかで、
本書は二十年あまり前に出版されたものであるにもかかわらず、
現在でも数少ない、非常に信頼しうる仏教概説書です。
また難解な仏教教理や用語をひろく一般の思想の分野にも
解放して論じたものとして、定評が確立した
貴重な書物でもあります。

本書は、1987年に小学館から単行本が上梓され、
1996年には小学館ライブラリーの一冊として再度刊行された。今回の学術文庫版は三度目の刊行となる。



原始仏教の発生から大乗仏教へ
釈尊の教えの真実とは何か--真の仏教学が解明する、
壮大な仏教思想の全貌です。

バウッダ--サンスクリット語で「仏の教えを信奉する人」
の意である。
二千五百年におよぶ歴史の中で、
誤解と偏見に満ちた教学により誤伝されてきた
釈尊の思想の壮大な全貌と、
初期仏教の発生から大乗仏教、密教へと展開する過程を、
膨大な経典群から探究。
単なる宗教の枠を超え、思想としての仏教の実像を鮮やかに
描き出した、日本仏教学の達成と言えます。

原始経典アーガマ(阿含経典)に釈尊の真の教えをさぐり、
その根底をなす苦、無常、無我、法、涅槃を考察、
さらに釈迦入滅数百年後に登場する部派仏教や大乗仏教、
そこに現れる仏・菩薩に、日本仏教の源流を見ることができます。
膨大な経典群に探究する釈迦の教え、仏教の歴史と哲学。
思想としての仏教と、日本仏教の独自性を解明した
真の意味の仏教入門書でもあります。


第1部 三宝―全仏教の基本
 仏教徒の標識「三宝」;仏;法;僧
第2部 阿含経典―釈尊の教え
 阿含経とは何か;阿含経のテクスト;阿含経の思想
第3部 大乗経典―諸仏・諸菩薩の教え
 大乗仏教の成立;菩薩;大乗経論とその思想
第4部 「宗教」と「哲学」の意義
第5部 経典読誦のすすめ
 三帰依文;般若心経


| 仏教/おしえ | 12:01 | - | - | - | - |

仏教入門書 その4

この本は、大正大学の仏教基礎学の教科書として
編纂されたものです。
仏教を学ぶ基本となることが、わかりやすくコンパクトに
まとめられています。
巻末には、年表や参考文献などが掲載されていますので、
さらに深く学んでください。

仏教とはなにか―その歴史を振り返る
大法輪閣 大正大学仏教学科



古代インドから現代日本に至るまでの仏教の悠久の歴史を、
硯学を結集して再現。
西域・中国・東南アジア・朝鮮を網羅。
これから仏教史を学ぶ人に最適の入門書。

第1章 インド仏教の歴史
仏教成立以前のインド
 原始仏教の幕開け―釈尊の仏教
 部派仏教の時代 ほか
第2章 中国仏教の歴史
中国文化圏と西方文化圏
 中国に伝わった仏教
 漢訳者たちの活躍―揺籃時代の中国仏教 ほか
第3章 日本の仏教
日本仏教史について
 仏教の伝来と聖徳太子
 大仏建立と奈良仏教 ほか


仏教とはなにか―その思想を検証する
大法輪閣 大正大学仏教学科



現代人のものの見方・考え方、文化等を形造ってきた
仏教という悠久の思想の潮流。
時代時代に宝石のような輝きを放ってきた仏教思想を
硯学を結集して解説する。
これから仏教思想を学ぶ人に最適の入門書。

第1章 古代インドの思想
第2章 大乗仏教の思想
第3章 大乗経典の成立と展開
第4章 大乗仏教思想の展開
第5章 日本仏教を形作った思想家たち
第6章 その他の国々の仏教思想

| 仏教/おしえ | 11:27 | - | - | - | - |

仏教書案内の雑誌

大法輪平成22年4月号
では仏教書の案内を特集しています。



【特集】間違えない仏教書選び
数多く出回っている仏教書。
どれを読んでいいのか悩むこともあります。
今回の特集では、分野・宗派別に、初めての人向け、
深く知りたい人向けの、
お勧めの仏教書を紹介しています。

【第一部 仏教一般】
ブッダ・釈尊〈『新釈尊伝』『ブッダ 大いなる旅路』ほか〉
仏教思想〈『仏教思想へのいざない』『はじめての唯識』ほか〉
お 経〈『法華経』『浄土三部経』『ブッダ臨終の説法』ほか〉
仏教史〈『インド中国日本仏教史』『新・中国仏教史』ほか〉
仏教美術〈『大和の古寺』『仏画の鑑賞基礎知識』ほか〉
仏教辞典・事典〈『新仏教辞典』『仏教要語の基礎知識』〉
名法話・エッセイ〈『心の杖ことば366日』ほか〉


【第二部 日本仏教各宗派名著ガイド】
天台宗〈『若き日の最澄とその時代』『元三大師』『往生要集』ほか〉
真言宗〈『弘法大師・空海を読む』『真言密教を探る』ほか〉
浄土宗〈『浄土三部経概説』『法然辞典』『選択本願念仏集』ほか
浄土真宗〈『無量寿経に聞く』『歎異抄聴記』『蓮如の手紙』ほか
臨済宗〈『禅ブックス』『禅と日本文化』『禅堂生活』ほか〉
曹洞宗〈『人物叢書 道元』『正法眼蔵随聞記』『禅談』ほか〉
日蓮宗〈『ものがたり 法華経』『人間日蓮』『法華経にきく』ほか〉

| 仏教/おしえ | 21:26 | - | - | - | - |

新刊仏教書の案内 その1

最近新書や文庫の仏教関係の本がずいぶん出版されています。
手軽に仏教に触れることができますので、はんにゃ会の
皆様も是非手にとってみてください。

大人のための仏教童話
人生を見つめなおす10の物語
東ゆみこ著 光文社新書



心の幸福はどのようにすれば得られるのか?
この世は苦しみに満ちているとする仏教は、
その苦に気づき、そこから脱却する方法を教えています。
日々の生活の中で、迷い、苦しみ、進む道を見失った時、
本書で取り上げた童話は、その解決のためのヒントを
きっと与えてくれるでしょう。

目次
第1章 人生は苦である?
   仏教説話『香の火』『苦しみの器』を読む
第2章 世界をどう見るか?
   花岡大学『ぞうとはどのようなものか』
   『すなのしろ』を読む
第3章 苦しみから逃れるためになすべきこと?
   仏教説話『毒矢の例え』を読む
第4章 無限のつながりが今の私である?
   花岡大学『美しい眼の王子』を読む
第5章 他人を思う心の大切さ?
   花岡大学『アマリリスのようなおんなの子』を読む
第6章 誰でも良い心を持っている?
   新美南吉『手袋を買いに』を読む
第7章 人は何のために生きるのか?
   新美南吉『ごん狐』・芥川龍之介『蜘蛛の糸』を読む


日本の仏像
飛鳥・白鳳・天平の祈りと美
長岡龍作著 中公新書



仏教では、釈迦その人に出会うことが何よりの理想とされている。
だが、真の釈迦には容易に会えないばかりか、
建築・彫刻を司る神匠である毘首羯磨天でも写せないほど
その姿は偉大だと、説話は伝える。
釈迦に会いたい。
そう願ったからこそ、仏を描写し現世に再現しようと、
古来、人々は心を砕いてきたのである。
本書では、造り、祈った人々に注目し、
仏像の表情と荘厳を読み解いていきます。
日本の仏像の起源、祈りと美の原風景をたずねています。

目次
序章 仏像を造るとはどういうことか
第1章 聖徳太子のために造られた仏像
第2章 生身という思想
第3章 釈迦に出会う
第4章 仏はどこにいるか
第5章 天の働き
第6章 国土を法界にする
第7章 救済のかたちと場所
終章 重ねられる祈り


鑑真
東野治之著 岩波新書



五度の失敗の末に、ようやく来日を果たした苦心談で知られる
鑑真和上。
唐招提寺の金堂も修理されました。
しかし、彼がどのような学問を修めていたか、
何を実現するために日本へ来たのか、
また結果として日本の仏教に何をもたらしたかについては、
これまであまり語られてきませんでした。
日本の仏教受容という大きな流れのなかに鑑真の存在を位置づける、画期的な本です。

目次
第1章 生い立ちと唐での活躍
第2章 渡日の決意
第3章 授戒の和上
第4章 唐招提寺へ
第5章 鑑真が伝えたもの
終 章 鑑真その後


道元の和歌
春は花夏ほととぎす
松本章男著 中公新書



曹洞宗の開祖道元は、すぐれた歌人でもあった。
良寛や川端康成が愛誦した
「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり」
も道元の作です。
新古今集の歌人・慈円を大叔父に持ち、後鳥羽院宮内卿らと
親交を結んだ道元にとって、歌を詠むことは自らの人生に
欠かせない営為でした。
いまに伝わる四九首を、その生涯や思想をたどりながら
鑑賞していきます。
一見平易な歌の中に込められた道元の深遠な思いが
浮かび上がってきます。

目次
第1章 本来の面目?春は花・夏ほととぎす
第2章 深山の奥?山々と交わって生まれる自発心
第3章 季節の歌?道元の数奇
第4章 菩提とは何か?道元の日常1
第5章 生死事大?道元の日常2
第6章 祖師禅の来し方?鎌倉教化
第7章 心月孤円?道元にとって月とは
第8章 最後の中秋?命終を前にして


日本の仏
図説 あらすじでわかる!
速水侑監修 青春新書



釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩、観音菩薩、不動明王、
帝釈天、弁才天、大黒天、僧形八幡神…?
平易にまとめられたガイドブックです。

目次
序章 日本の仏とは一体、何か
1章 如来部?真理の世界からやってきた者
2章 菩薩部?さとりを現世で実行しようとする仏
3章 明王部?姿を変えて現れた仏
4章 天部?インドの神々から転じた護法神
5章 垂迹部・羅漢?さまざまな守護神と覚者・聖者


戦国仏教
中世社会と日蓮宗
湯浅治久著 中公新書



地域社会に根付いた寺院は歴史的にさまざまな役割を
担ってきました。
もともと鎮護国家を任としていた仏教だが、
鎌倉時代に興った新しい宗派は個人の救済を目指し、
室町?戦国時代にかけて地域に浸透していきます。
戦乱や災害、飢饉がおびただしい奴隷を生む過酷な時代において、
寺院は地域でどのような役割を担い、民衆や領主らはいかに仏教を受け入れたのか。
日本史における宗教と社会の関わり合いを解りやすく
解き明かしています。

目次
第1章 戦国仏教とは何か
第2章 日蓮?祖師の生涯と鎌倉社会
第3章 門流ネットワークと南北朝内乱
第4章 日親?結衆と一揆の時代を生きる
第5章 西と東の日蓮宗
第6章 戦国仏教の成立

| 仏教/おしえ | 11:00 | - | - | - | - |

中村 元先生の本 その2

中村 元先生の本をご紹介します。その2
仏教の基本の基本と中村先生の紹介本を・・

中村元が説く仏教のこころ



「慈しみ」の心こそ、釈尊の悟りの真髄であり、
「仏教のこころ」である。

第1章 仏教はなぜ生まれたのか;
第2章 釈尊は何を悟ったのか;
第3章 初期仏教者の修行;
第4章 原始仏教の考え方;
第5章 大乗仏教はなぜ興ったのか;
第6章 大乗仏教の思想;
第7章 東アジアへの進展

「仏教とは何か」
「ブッダ(釈尊)の説いた教え」と
「ブッダ(覚者)となるための教え」
と示されています。
仏教は、唯一絶対の神で世界を創造したとするキリスト教や
イスラムの神のような、人間を超越した神の教え(命令)
を人びとに説き聞かすという形式の宗教ではなく、
あくまでも人間釈尊が、自らの努力によって
到達した心の絶対的安穏(悟り)の体験を人びとに示し、
また、その境地へ至る道筋を自らの言葉で語ったものである
といえます。

釈尊が何を悟ったのか、
その悟りの内容を他者が推測することは難しいことです。
しかし、人間が日常的に直面する問題である生・老・病・死
の克服を目指した釈尊の関心は、実にこの世における悟り、
つまり絶体安心の境地の獲得、あるいはその境地への到達で
あったことは事実です。
したがってその目は日常生活に向けられ、その関心は
この世における修行であったことは誤りないでしょう。

釈尊の目指した救いの道は、一人一人の人間の内面と
日常生活のあり方を根本から問い直し、見つめ直して、
一人一人の求めに応じた悟りのあり方を示すことだったと
思われます。

本書の中に次のような言葉があります。

慈しみ
一切の生きとし生けるものは
幸福であれ 安穏であれ 安楽であれ 
一切の生きとし生けるものは幸であれ
何びとも他人を欺いてはならない
たといどこにあっても
他人を軽んじてはならない
互いに苦痛を与える
ことを望んではならない
この慈しみの心づかいを
しっかりと たもて


中村元「仏教の真髄」を語る



「宇宙のすべての存在と現象は相互に原因となり
結果となっている」とする釈迦の悟りと華厳の思想。
現代科学に通底する初期仏教の教えに基づき、
慈悲と万物共生の思想、意義ある人生の在り方を説く。

第1章 近代的「自己」を超えて;
第2章 無限の過去に連なる自己―釈尊の悟り;
第3章 相互連関の宇宙観―華厳の哲学;
第4章 慈悲の思想―仏教の根本倫理;
第5章 慈悲の実践―無財の七施


中村元―仏教の教え 人生の知恵



没後6年、再刊の書籍が多くの読者を獲得している中村元。
彼の人と思想を、日野原重明・鶴見和子・梅原猛等、
豪華執筆陣がつづっています。
広範囲にわたる中村先生の業績がそれぞれ要領よく
まとめられた入門編となっています。

中村先生は、インド哲学、仏教学、比較思想など東洋学の
世界的権威。
原始仏教の経典の翻訳を、漢訳仏典からの教典解釈ではなく、
サンスクリット語の原文から直接訳出した業績が高く
評価されています。
先生の生涯を貫いた言葉は「慈悲」
〈慈〉とは他人に楽しみを与えることであり、
〈悲〉とは他人の苦しみを除き去ること。

| 仏教/おしえ | 22:15 | - | - | - | - |

典座教訓

はんにゃ会の皆さん!!!
食欲の秋です!!!
今回は仏教における食事についての本です。



典座教訓(てんぞきょうくん)
駒沢女子大学(稲城市)では、人間健康学部栄養学科の開設を
記念し、道元禅師の「典座教訓」を誰にでも判りやすく口語訳
して刊行(A5版128ページ・非売品)しました。

仏教の経典というと難しそうなイメージがありますが、
「典座」というのは、修行僧の食事係のこと。
いわゆる“シェフの心得”として、その内容は実に普遍的で
現代の食育にも通じる教えばかりです。
優しく解説されていて、とても素敵な本です。

日本の精進料理が体系化されたのは、永平寺の開祖として
知られる道元禅師が、「典座教訓」という書物で、日々の食事の
大切さを説いて以来といわれています。
永平寺ではいまも道元禅師の教えに基づき、修行僧たちは
次のような食事を、毎日の糧としています。

朝食=おかゆ・ごま塩・漬物。
昼食=麦めし・味噌汁・漬物・おかず一品。
夕食=麦めし・味噌汁・漬物・おかず二品。

修行僧たちがこのような食事で健康を維持できるということは、
決まった時間に決まった量の食事をとるということにポイントが
あります。



道元「典座教訓」 禅の食事と心
食と仏道を同じレベルで語った道元の書『典座教訓』を、
建長寺をはじめ、長く禅寺の典座を勤めた自らの体験を
もとに読み解く。

「典座教訓」については以前
道元禅師に学ぶ人生―典座教訓をよむ
でご紹介しました。

| 仏教/おしえ | 22:21 | - | - | - | - |

仏教聖典

行楽の秋になりました。
はんにゃ会の皆様もお出かけのことと思います。
旅先のホテルに備えてある仏教聖典をご覧に
なったことはありませんか??

「仏教聖典」は、仏教思想を現代の人々に伝えるため、
数多くの根本経典から重要な文章を抜き出して、
わかりやすく編纂したものです。



「仏教聖典」の普及活動を行っている
仏教伝道協会があります。

仏教とは、釈尊一代45年間の説法をもととする宗教であり、
その教えの真髄を集めたものが『仏教聖典』です。
釈尊は誰もが等しく理解できるようそれぞれの人に応じて
教えを説かれましたが、2000年を越える変遷のなかで
根本となる聖典は万巻(5000余巻)を越すものとなりました。
仏教伝道協会では、その中から、我々の現実生活に対して
最も深いつながりをもった、親しみのある教えなど、
特に重要なところを慎重な配慮のもと偏りなく抽出し、
この聖典を編集いたしました。
また、み仏の教えを誰もが手軽に読め、いつでも心の糧に
することのできるようわかりやすい現代の言葉であらわしました。

この『仏教聖典』は、より多くの人々の目にふれていただきたい
との願いから、日本と世界各国の主要ホテルの客室に常備する
ことをはじめとして、あらゆる機会を通じて、その普及を
心がけています。
全世界への普及を志して以来、今日まで63ヵ国に
約770万冊を頒布いたしました。
また、和英対照、英文、和文をはじめとする母国語で
読んでいただくための各国語への翻訳は44ヵ国語に
及んでいます。
『仏教聖典』は今日もあらゆる国々で、人々の生きた
指針となっています。
この聖典が一冊でも多くの家庭に入り、一人でも多くの
人々の手に渡り、すべての人がひとしく智慧の光に照らされる
日が来ることを願ってやみません。
聖典との出会いを通して、私たち一人ひとりがこの人生を
より意味あるものとして自覚した時に、世界平和と人類平等の
理想が実現するのではないでしょうか。


| 仏教/おしえ | 22:48 | - | - | - | - |

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