仏像に関する不思議エピソードが満載「仏像のふしぎ」

「仏像、大好き!」で仏像の基本を学んだら、次に手に取りたいのがコレ。

「仏像のふしぎ」瓜生中 著

「仏像のふしぎ」瓜生中 著

仏像の種類についての解説もわかりやすく、こちらは代表的な仏像を写真で紹介してくれるので、
イラスト版だった「仏像、大好き!」とはひと味違った理解を深められます。

私のお気に入りなのは、後半に掲載されている仏像の「ふしぎなはなし」と
秘仏の紹介ページ。

「ふしぎなはなし」は、仏像にまつわる伝説などを紹介したコーナーで、
昔の人がどれだけ仏像に親しみと敬意を持っていたのかが伝わってきます。
私も仏像が好きだけれど、テレビがあってインターネットがあって、
ロケットで宇宙にいけちゃう時代に生まれてしまったために、
ここまでの信仰心と親しみを持てていないのが悲しいやら申し訳ないやら。

人々に愛され敬われてきた伝説を知ると、その仏像を拝観するときの気持も
よりいっそう高まるというものです。

秘仏のページも、なかなか会いに行けない仏像たちを
写真だけでも拝めるありがたいページ。
ご開帳は21年に一度、という高野山の弥勒如来の写真も!
今年の春にご開帳だったのに、行けなかった無念を写真で晴らしています。
次のご開帳のときには、会いに行けるといいなぁ。
| 仏教/仏像 | 10:36 | - | - | - | - |

仏像に興味を持ち始めたら、まずはコレ!「仏像、大好き!」

こんにちは、丸の内はんにゃ会副長のえつこです。久々に本レビューを再開します!

私が仏教に関心を持ち始めたのは「写経」がきっかけだったのですが、
お寺に行き始めると気になってくるのが 仏像

ナントカ菩薩とか ナントカ如来とか いろいろな名前がついてるけど、どう違うの!?
このポーズには一体何の意味が…!?

そんな私に仏像のことをわかりやすく教えてくれた本がこれです。

 「仏像に会いに行こう 仏像、大好き!」田中ひろみ著

「仏像、大好き!」田中ひろみ 著

この本がきっかけで、著者の田中ひろみさんと出会い、
面倒見のいい田中さんにすっかり甘えて、子育て期に突入した私の代わりに
丸の内はんにゃ会の代表を引き受けていただく という御縁を生んでくれた本でもあります。

写真ではなく、イラストで解説されているので仏像の特徴がわかりやすく、
初心者が不思議に思う仏像の情報が網羅されています。
一度読んだだけではすぐに知識が消えてしまうので、仏像を見るたびに家に帰って再読しては
「ああ、そういうことだったのか」と納得しています。

仏像に興味を持ち始めた方にはぜひおすすめしたい一冊です。
| 仏教/仏像 | 00:24 | - | - | - | - |

すらすら読める正法眼蔵

すらすらは読めなかったけど…
なんとなく概要がわかった正法眼蔵


すらすら読める正法眼蔵

「すらすら読める正法眼蔵」
著者:ひろさちや
出版社:講談社


先日、道元を描いた映画「禅」を見ました。
道元の歩んだ人生と時代背景をざっくりと知ることができたので
「もう少し勉強してみよう!」と手にとったのがこの「すらすら読める正法眼蔵」。

ひろさちや先生の本だし、すらすら読めるというんだから私にも読めるかも!
と思っていたのにのっけから

道元の思想はむずかしい。そう簡単に読めるものではありません。本書は「すらすら読める正法眼蔵」と題されていますが、それはシリーズに収めるためにそうなったのであって、正法眼蔵がすらすら読めるわけがありません。

…ですよね(^^;)

でも、本文の現代語訳だけではなく、章ごとに解説がついているので
「…なるほど、と理解できたような気がしなくもない」
と思わせてくれます。

あとがきの

哲学書というものは、だいたいにおいて三度くらい読み返してみて、はじめてその入り口が見つかるものです。この「正法眼蔵」も、できれば、二、三度は読み返していただきたいと思います。

との言葉に少し救われました。
今回は皆さんに内容を説明できるほど私も理解が及ばなかったので、
再読・再々読にチャレンジしたいと思います。

(仏教レジャー!丸の内はんにゃ会)
| 仏教/仏像 | 23:52 | - | - | - | - |

もう一度 仏像を見つめて下さい

仏像は語る : 何のために作られたのか
光文社新書 宮元健次著



迷い、悩み、
苦しみ、祈り……
人間の「煩悩」から
生まれた
魂の叫びに耳をすます

人は心に悩みや苦しみ、迷いを抱えた時、神や仏を訪れる。
とりわけ、仏教国日本においては、仏像にことさら人々の願いや
思いが込められているといっても過言ではない。
仏に男女の区別はない。しかし、人々はその煩悩ゆえに、
仏像に美しく清らかな女性を、
強くたくましい男性を重ね合わせようとした。(中略)

かくして仏像には、さまざまな煩悩を抱えた人々の葛藤の
壮絶な「ドラマ」が込められることになった。
仏像を見るということは、そこに込められた人々の魂の叫び、
呻きを聞くことである。(「はじめに」より抜粋)


第1章 飛鳥・白鳳・天平の仏たち
法隆寺夢殿 救世観音像・百済観音像 謎のベールに包まれた仏、
鶏足寺   兜跋毘沙門天像 「目」のない仏、
唐招提寺  鑑真和上像・薬師如来像 「贅肉」の美学
      ほか

第2章 平安の仏たち
東寺    兜跋毘沙門天像 エキゾティックな匂い、
東寺    五大明王像 内に秘められた激情、
鞍馬寺   毘沙門天像 北方鎮護の仏
      ほか

第3章 鎌倉以降の仏たち
興福寺   金剛力士像 解剖学を離れた力感みなぎる表現、
東大寺   快慶仏 内面に向かう美、
禅林寺   みかえり阿弥陀 媚びを売る
      ほか

| 仏教/仏像 | 22:49 | - | - | - | - |

新・古寺巡礼

飛鳥・天平の華



大和の古寺とみ仏を撮りつづけた写真家入江泰吉氏。
その思いを継いで、元NHKアナウンサーがつづる
新大和古寺巡礼。

古代への幻想、歴史の道、法隆寺、東大寺、薬師寺など
古都奈良の魅力がいっぱいです。


法隆寺とパルテノン



西洋美術史を専門とする著者が、奈良・京都の国宝美術
について解説した1冊。
古代ギリシャからルネッサンス期までの西洋美術と
日本の美術を対比させながら、建築物や彫像、絵画
などについて著者なりの意見が示されています。

本書で紹介されている美術品の数々は、いずれも著者が
「世界的レベルで一級品である」と判断したものばかりで、
必ずしも一般には知られているものばかりではないが、
その完成度・表現力には目を見張るものがあります。

著者の解説とともに美術品を見ていけば、
日本美術の新たな魅力を発見できるでしょう。

興福寺の諸仏は阿修羅に限らず、八部衆のすばらしさも
書かれています。
| 仏教/仏像 | 20:51 | - | - | - | - |

瀬戸内寂聴さんの本

寂聴仏教塾



瀬戸内寂聴さんの「仏教入門」書

なぜ人は愛に悩み、愛に苦しむのか? 瀬戸内寂聴さんが、釈迦の生涯、死後の世界、愛、祈る心や信じる心など、仏教の世界をわかりやすく説く本です。


生きる智慧 死ぬ智慧



お正月や春秋の例大祭、出家の日や晋山式など秘蔵写真満載のグラビアに、人生の道しるべとなる言葉の数々。
日々の元気の素が一杯に詰まっています。
寂聴天台寺二十周年記念。

本をめくると最初にこんな言葉があります。

 無理をしないでいい、
 あるがままに、
 すべてを投げ出して、
  ひたすらみ仏に
 おすがりしていたら、
 必ず、み仏が
 すべていいように
 はらってくださる。


寂聴さんがゆく 瀬戸内寂聴の世界



2006年の文化勲章を受章し、84歳の今も旺盛な作家活動を続ける瀬戸内寂聴さん。
本書では、京都寂庵と岩手県天台寺を往復しながら、法話・講演会などに大活躍する姿を、貴重な写真で紹介します。

瀬戸内寂聴/セトウチ・ジャクチョウ

1922(大正11)年、徳島生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。1961年『田村俊子』で田村俊子賞、 1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、 1996年『白道』で芸術選奨、2001年に『場所』で野間文芸賞を受賞。著書に『比叡』『かの子撩乱』『手毬』『草筏』『現代語訳源氏物語』『藤壺』など多数。2002年『瀬戸内寂聴全集』が完結。2006年、文化勲章を受章。

| 仏教/仏像 | 23:33 | - | - | - | - |

祈りの造形


著者:西村公朝  出版社:日本放送出版協会

古都の名刹あるいは山寺に奥深くたたずみ、時を超えて人々の心を捉え続けてきた多くの仏たち。
これらは、今日まで仏師によって作られ長く僧侶に守られ、そして信者に拝まれてきた。
天災、飢餓、戦いの苦しみに、人々は仏にすがり生きてきた。
仏の世界観、仏の造形美、作仏のこころなどを語る中で、仏とは何か、仏像とは何かを真摯に問いかける本です。

西村公朝/著  ニシムラ・コウチョウ(1915 -2003)仏像彫刻家。
1915(大正4)年、大阪府生れ。東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒。
(財)美術院(旧美術院国宝修理所)の所長を長年 にわたってつとめ、三十三間堂の十一面千手千体観音像をはじめとして、千数百体におよぶ仏像修理にたずさわる。
1952(昭和27)年に得度。東京芸大教授、吹田市立博物館館長、京都の愛宕念仏寺住職などを務める。
紫綬褒章、仏教伝道文化賞、天台大仏師法印、勲三等瑞宝章、東方文化賞等を受賞。
『仏像の再 発見』『やさしい仏像の見方』『仏像の見分け方』『釈迦と十大弟子』『わが般若心経』ほか、著書多数。
2003年12月、逝去。
(レビュー:しんいち)
| 仏教/仏像 | 20:47 | - | - | - | - |

良寛さまに関する本

良寛さまを題材にした本はたくさんあります。ここにいくつかご紹介しますが、著者の方々が心の中で思い描く良寛像がそれぞれ篤く語られています。そして皆様が心の中に描く良寛さまを求めその足跡を旅していきます。そこでそれぞれの良寛さまに出会い心に焼き付けているようです。私も出雲崎の良寛堂を訪ねました。


良寛の四季



著者:荒井 魏   出版社:岩波書店

あとがきから・・・・・
良寛さんとは、どういう人かと一言で表現すれば、愛の人だったのではないか、と思う。しかし具体的に、その人間性を探っていくと、突然、霧の中に閉ざされてしまう。
権威、権力に近付かず、名誉も求めず、それでいて豊かな人生の四季を送った良寛さん。・・・
真の良寛像とその魅力に迫る歴史ルポルタージュです。



良寛の道



著者:平沢一郎   出版社:東京書籍
良寛さまの歩んだ道をさまざまな視点でたどり、そのイメージの世界を初めて写真で再現。越後地方の美しい風景が撮されています。



良寛さまを旅する



著者:紀野一義   出版社:清流出版
エッセイと写真で綴る良寛像。これまでの良寛像とは一味違った、しられざる良寛像を描き出している。



良寛の呼ぶ聲



著者:中野孝次    出版社:春秋社
いまなぜ良寛を読むか
現代人のこころを癒し、生きる慰めと励ましを与えるひと良寛。貪らず、声高に己を顕示するまでもない清廉な生涯は読む者の胸を打つ。



蓮(はちす)の露  良寛の生涯と芸術


  
著者:ヤコブ・フィッシャー  出版社:教育書籍
昭和12年に出版された英文の良寛の本を訳したものです。序文にこんなことが記されています。「良寛はまことに世に知られるにふさわしい人物であり、必ずや西欧の読者の心に訴える魅力をもっていると信じています。



良寛ひとり



著者:津田さち子      出版社:大本山永平寺
良寛の生涯が大変詳しく著述されています。良寛のことをさらに詳しく知りたいと思う方に最適の一冊です。
| 仏教/仏像 | 22:28 | - | - | - | - |

永平寺の精進料理

永平寺の精進料理

出版社:学研

仏道を習うというは、自己を習うなり。

自己を習うというは、自己を忘るるなり。
道元禅師「現成公案」

曹洞宗大本山永平寺では、開創以来厳格な修行が今もなお続けられています。
いうまでもなく永平寺の修行の根本は坐禅ですが、禅宗では掃除や洗濯、薪運びや水汲み等の労働を作務と呼び、同じく重要な修行としています。

なかでも、人間が生きていく上で欠かせない調理と食事については、特に綿密に行じられています。
この本は永平寺での修行を垣間見ることが出来、併せて家庭で精進料理を味わう事が出来る指南があります。

(レビュー:しんいち)
| 仏教/仏像 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

信ずる心 全10巻

信ずる心

1.阿弥陀如来  今をいきる
  「極楽浄土」にいて人びとを導く阿弥陀の教えを探る。

2.薬師如来   病苦離脱へ  健康な肉体で長寿を全うしたい。この素朴な祈りに応える。

3.弥勒菩薩   永遠の明日
  五十六億七千万年後に現れて人びとを救うとされる未来仏。

4.観音菩薩   慈悲と知恵
  人びとが見失いがちな未来の自分の姿にたち帰らせる。

5.地蔵菩薩   大地の愛
  自らの悟りの完成よりも、人びとの救いに心をくだく地蔵。

6.不動尊    浄化の怒り  その激しい怒りの炎によって、世の悪行をすべて焼きつくす。

7.山岳信仰   心身を清める
  清燈にして巌しい山の自然が、自分を見つめ直させてくれる。

8.福神信仰   現世の幸せ
  現世利益を求める人びとの心と深く結びついた神がみ。

9.巡礼・遍路  共に歩む  同行二人。ほとけと共に霊場を歩いて知る心の安らぎ。

10.仏教文学   心のふるさと
   古典から近代まで、文学作品に表れたほとけの心を探る。

(レビュー:しんいち)
| 仏教/仏像 | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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